自然災害

2007年 5月 下妻に雹が・・・
2007年5月10日午後4時半ごろから、筑西市から下妻市一帯に降雹被害が発生し、生育期にある幸水や豊水などナシに甚大な被害が発生しました。

1度ヒョウが降ってから何回にもわけて
降った為かなり長い時間降ったような感じがしました。

雹被害

5月14日、茨城県議会農林水産委員会と橋本昌知事などは、5月10日に降ったひょうで梨などに被害が出た筑西市と下妻市の被害状況を視察しました。
下妻市と筑西市を合計すると面積136.8ヘクタールで収穫皆無となり、7億7976万円の被害となったそうです。

近年にない被害となりました。

降雹により梨だけでなく、新梢(葉っぱ)も落とされました。

今後の梨の実の肥大にも影響を及ぼします。
雹被害葉 一番ひどい畑は20アールすべて収穫皆無でした。

自然の前に無力な自分・・・

私が就農してから始めてのヒョウ害でした。ヒョウが降る中ただ愕然と見ているだけしか出来ませんでした。
あっという間の出来事で
自然の中で人間の無力さを感じました。
いちから玉の摘果の見直しと傷ついた梨を落として見回ったり、これからの仕事の量を思うと・・・・(ToT)

毎日時間をかけて大事に傷つけないように摘果してきたのにほんの数十分で傷だらけになることに正直やってられない
という気持ちになりました。

何百本とある梨の木を最初から見直しです。

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