2009年 9月 幸水梨に接木しました


接木は木の一部を切り取って(穂木)、樹勢の強いほかの木(台木)に接ぐ方法で、果樹を増やしたり別の品種に更新したりすることができます。
接木には様々なメリットがあり、苗木から育てるよりも短時間で収穫することができます。

通常1年生の苗木では収穫するまで3,4年かかります。桃栗3年、柿8年です。
接木では収穫するまでそれより早く、主枝や亜主枝に異なる品種を接ぐと1本の木でいくつもの
品種を収穫することができます。

接木には枝を接ぐ枝接ぎや芽を接ぐ芽接ぎ、など様々な方法があります。
枝接ぎは3月下旬〜4月下旬 芽接ぎは8月下旬〜9月上旬など時期も決まっています。


接ぎ木テープ
今回9月10日に芽接ぎに挑戦しました。
ナイフや接木用テープを用意します。


ナイフ
枝を切ってきてナイフで芽だけを切り取ります。
この芽を元々ある梨の木(台木)に接ぎます。

梨の枝
慣れるまで若干難しいです。ナイフの使い方やテープを巻くとき、しっかりと空気が入らないようにしないと失敗します。
木の表面(形成層)がしっかりと合わさっていないと芽が伸びることなく失敗してしまいます。


たかつぎしてるとこ

今回幸水の木にかおり梨をついでみました。
テープを巻いているところです。


接ぎ木完了

うまくいくとこの芽からはかおり梨の枝がでてきます。

かおり梨
うまく形成層が合わさり、枝が伸び数年たつと収穫できるように
なります。
収穫するまでには果てしない時間がかかります。
果樹栽培はこうして地道に枝を育成していきます。



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