2009年 収穫がひと段落して 思うこと 

2009年度はとにかく開花が早く、生育は順調で収穫期までたどり着くことができた。
幸水なんかは例年より一回り大きく、大玉の傾向になった。
天候に左右される農業は災害なく順調に収穫できることがなによりもうれしいし、それによって
生活がかかってしまう。

だけれど農業をしていて思うのは食や環境に対して見直されてきている部分があると思うが
まだまだ食の現場である農業の現場が消費者からは離れた存在にあると思う。
現場の情報があまり届いていないように思う。
というか都市生活と農村生活はあまりにもギャップがありすぎて生活スタイルそのものが全く
異なる。

田舎では都会には全くない独特の風習やならわしなどがある。自分自身、時代にあっていない
んじゃないかと思うこともあるし、閉鎖的だな感じることがよくある。
昔からこうやってきたとかそういうことが強い。
それはそれで大事なことがたくさんあると思うが、時代にあったやり方や変えなければいけないこと
もあると思う。


いつでもどこでもスーパーにいけば物が簡単に買えるので、その作るまでの過程や苦労は全く
見えない。現代生活は忙しくなっているのでそんな余裕はないし、考えている時間もないかもしれない。
けれど、人間が生きるために食べないと生きられないし、どういう物を食べるのかもとても重要
だと思う。食の質だ。

私自身田舎生活と都会生活をしたがその食生活は全く異なる。
都会に住んでいたときは何から何まで買わなければならない。とにかく金がかかる。普通の暮らしに
金がかかると思った。農家では不自然な薬がはいった食べ物は基本的に買ってこない。というか
暮らしと食がつながっている。普段そんなことは考えない。ここではそれが当たり前だからだ。

とにかくライフスタイルが違う。農家をはじめてからは家が職場なのでとても閉鎖的だと思うし、なんだか
すごくせまい世界に入ってしまったとも感じる。地域の世界がすべてで外の世界と遮断されているようにも
感じる。

でも畑の世界は奥が深いし、まだまだ自分の知らないことがたくさんある。
子育てや教育の現場にも使えることがある。何より地に足ついた仕事ができる。
そこで気づいたのが農業体験。石島農園にきて畑仕事を体験しませんか?ということ。





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